エリザベート ガラコン目前!①

お芝居

ガラコン観劇までの道のり

『エリザベートー愛と死の輪舞ー』は、言わずと知れたミュージカルの大作です。
宝塚では数多くのスターが演じ、
“外部”(※宝塚ファンが宝塚以外のミュージカルを指す言葉)でも
長く上演され続けてきました。

死神トートとエリザベート妃。
愛と孤独、自由と束縛。
美しい楽曲で綴られるこの物語は、
宝塚ファンなら必ず一度は触れている作品だと思います。

少しだけ、エリザベートのあらすじ

物語の語り部は、革命家ルキーニ。
彼はエリザベート暗殺の罪で裁かれながら、
彼女の生涯を語り始めます。

自由を求め続けた皇妃エリザベートと、
彼女を永遠へと誘い続ける「死」そのものの存在、トート。

華やかでありながら、深い闇を抱えたこの物語は、
宝塚という世界観と非常に相性の良い作品です。

私と宝塚版『エリザベート』

私が宝塚を観るようになったのは2022年から。
そのため、宝塚版『エリザベート』を
劇場で観た経験はありません。

これまで触れてきたのは、
Blu-rayや配信といった映像作品でした。

観たことのある『エリザベート』は以下のとおりです。

  • 2003年 花組(春野寿美礼さん)
  • 2014年 花組(明日海りおさん)
  • 2019年 月組(珠城りょうさん)
  • 2014年 花組 新人公演(柚香光さん)

トート:明日海りおさん、エリザベート:蘭乃はなさん、ルキーニ:望海風斗さん


トート:珠城りょうさん、エリザベート:愛希れいかさん、ルキーニ:月城かなとさん


繰り返し観るうちに、
「闇が広がる」「私が踊る時」「ミルク」などの楽曲は、
自然と身体に刻まれていきました。

新人公演という、もうひとつの宝塚

新人公演とは、入団7年目までの生徒さんだけで、
本公演と同じ作品・役に挑む公演です。

完成度よりも、
その時にしか出せない表現や、役との向き合い方
強く記憶に残る公演といえます。

そして宝塚には、
新人公演で演じた役を、
トップになってから再び演じる
という伝統もあります。

時も組も超えて、好きな配役を並べてみる

ここからは、
宝塚ファンらしい“妄想”の時間です。

以下に挙げる配役は、
同じ公演に出演していた組み合わせではありません。

別々の時代、別々の組で観た中で、
「この役は、この人が好き」
という記憶を、役ごとに並べています。

ただし、私はまだ観ていないエリザベートが
たくさんあるので、
この配役はこの先変わっていくのかなと思います。

  • トート:春野寿美礼さん(2003年 花組)
  • エリザベート:花乃まりあさん(2014年 花組 新人公演)
  • ルキーニ:望海風斗さん(2014年 花組)
  • フランツ・ヨーゼフ:北翔海莉さん(2014年 花組)
  • ルドルフ:優波慧さん(2014年 花組新人公演)

同じ舞台に立ったことのない人たちを、
頭の中でひとつの舞台に集めてしまう。

時も組も超えて、

「もしこの配役だったら」と想像すること。

それ自体が、
宝塚ファンならではの楽しみだと思っています。

新人公演で観た、若きトート

2014年花組新人公演でトートを演じたのは、柚香光さん。

おぞましいほどの美しさは、
強く印象に残っていました。

一方で、
死神が完全に憑依し、エリザベートを死へ誘うという力強さという点では、
まだこれから、という印象もありました。

それは欠けているというより、
その時にしか見られない未完成さであり、
新人公演ならではの魅力だったのかなと思います。

叶わなかった夢と、救われた魂

柚香さんの卒業が決まった頃、
添い遂げ退団が発表されていた星風まどかさん。

彼女は宙組新人公演でエリザベートを演じています。
「新人公演で演じた役を、トップになってからもう一度」

そんな宝塚の伝統を思えば、
花組での『エリザベート』を夢見たファンは
きっと少なくなかったと思います。

その夢は、叶いませんでした。

けれど、退団前のコンサート
『Be Shining!!』で、
トートとエリザベートをイメージした衣装をまとい、
「私が踊る時」と「最後のダンス」を披露してくれました。

これが観たかった!を詰め込んだ、藤井大介先生の愛が詰まったコンサート。もちろん、EXCITER!!も!


それを観たとき、

「エリザベートで観たかった二人」は、
確かにそこにいた。

完全な形ではなくても、
魂は、救われた。
そう感じました。

そして、迎えたエリザベートイヤー

ガラコンサートに、
きっと二人は出るはず!
そんな期待を胸にしていたところ、

柚香光さんトート、星風まどかさんエリザベート。
しかもフルコスチューム!!!

あのとき救われた魂が、
今度は――天に昇るときがやってきたのです。エリザベートのラストみたいに。

無事にチケットを手にした今、
あの頃の自分に言ってあげたい。

「ご卒業後に、二人のエリザベート、観られるよ」

泣。

ガラコン 花組フルコスverの感想は、
バレンタインに

やっぱりおいしいデメル!ブランドロゴはハプスブルク家の紋章で、看板商品のザッハトルテはフランツ・ヨーゼフがこよなく愛した味だそうです。


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記事内容は、筆者個人の体験や記録に基づいています。

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